自毛植毛を受けた後に起こる脱毛の種類や特徴

大量の抜け毛

自毛植毛を受けた後にはその副作用とも呼ばれる症状が出ることもあるのですが、特に気がかりなのは脱毛が生じるケースで、症状としては二つの種類に分けられそれぞれで特徴が大きく異なります。

 

まず自毛植毛を受けた後に起こる脱毛の種類として挙げられるのは一時的脱落と呼ばれる症状で、特徴としては移植をした毛が抜け落ちることになります

 

一時的脱落が生じる期間としては手術後の2週目から16週目辺りまで髪の抜け落ちが続くこともありますので一見すると植毛が失敗したようにも見えるのですが、決して失敗した訳ではないのです。

 

この一時的脱落が生じるのは新たに髪が生え変えるためのプロセスになり、その後に再び脱落した部位から髪が生える事になります。

 

なぜ髪が抜け落ちても問題が無いのか、髪を作り出すための細胞は肌の奥に存在するのですが、植毛ではこの細胞ごと移され定着する事になりますので、髪が抜け落ちた後も再び細胞が活性化することにより髪を生やす事が可能になるのです。

 

脱落時期については個人差があるのですが、抜け落ちたとしても髪の生え変えの正常なサイクルが巡ってくる事で手術後およそ4ヶ月すれば再び髪が生え始めるようになります。

 

続いて自毛植毛を受けた後に起こる脱毛の種類として、ショックロスと呼ばれる症状が挙げられます。

 

このショックロスは移植した毛が抜け落ちるのではなく、移植をした周辺に元からある毛が抜ける事が特徴になり、抜け毛が生じる期間としては手術後の2週目から16週目辺りまで続くことになりますので、上記の一時的脱落も含めて気持ち的にも失敗したのではないかと落ち込みやすくなります。

 

しかしショックロスもまた手術の失敗により引き起こされるわけではなく通常の身体の反応になりますので、決して心配する必要は無く再び髪が生え揃う事になります。

 

ではなぜ手術により植毛した周辺の髪が抜け落ちることがあるのでしょうか、これは新しく植毛した事により周辺の肌内部の血液循環に少なからぬ変化が生じるためで、新しく移された髪にも栄養や酸素が行き渡る事になりますので既存の髪に割り当てられる量が減る事が要因として挙げられます。

 

ただこのショックロスで髪が抜け落ちても、髪を生やすための細胞までがやられるわけではありませんので、時間を置いて再び細胞の活動期が訪れば髪は生え始める事になります

 

こうした症状は既存の髪の密度が高い場所に植毛した場合によく現れる症状で、こちらもまた手術後およそ4ヶ月程度で回復する事になります。